「ひかりっ子くらぶ」2008年カレンダー、なんて作ってみました。天上の人となってしまった相棒のユコタンを偲んでいつまでもメソメソしていると、おいこらマサヒロ、ひかりっ子くらぶはどうなってるんだ、と天国から言われてしまいそうです。だから、でもありませんが、少しずつくらぶ活動の再開です。
ひかりっ子。それは、ぼくたちふたりにとって、人はみんなひかりのふるさとからこの地球にやってきた仲間だ、ということを忘れないための大切なキーワードでした。なのにユコタンがほんとうのひかりっ子になってしまったという事実を受け止めるのにかなりな時間がかかってしまいました。ひかりっ子、なんて言いながら、いかに口先ばかりのことだったかと思います。いいえ、いまもそれは変わらないかもしれません。でも、いいんです。こんなふうにメソメソできるぼくだからこその「ひかりっ子くらぶ」もあるなと思います。
虹を渡るひかりっ子 byユコタン&kazesan
いまは新しい気持ちが少しずつ生まれるのを感じられるようになりました。人って、ほんとうにどこかの星からやってきたのかもしれません。この1年、空ばかり見上げていましたが、秘密の原っぱで気功をしていて、立っている大地に気を下ろしてゆく感覚が深まった瞬間、返って空がより身近になったような気がしました。天人合一。古より人が求めてきた夢のような境地は、最後にたどりつこうとするものではなくもっと気軽に楽しむものだ、なんて、ようやくごう慢なぼくが戻ってきたようです。戊子の2008年。メソメソが減った分、キラキラが見えるようになりそうです。
寂しさをまぎらわすようにしてこのkazesanを毎日書いてきましたが、それがそのまま、ネット上で出会ったみなさんとのつながりをどんどん豊かなものにしてくれる、宝もののようなひとときになりました。そこには、優しい言葉でどんな気持ちをも受け入れてくれた、なつかしいような友がいました。山形での葉っぱ塾、北海道や四国や神戸など各地での「あめつちのしづかなる日」、所沢でのユコタンとの2人展、奈良の「めぐり愛」、バーチューズのひととき、ヨットの仲間、そして静かに見守ってくれた家族や身近な友人。こんなにも素晴らしい仲間たちに出会えてぼくはほんとうに幸せです。優しく見守ってくれた2007年、心から、ありがとうございました。ひかりっ子くらぶの相棒もこれで大いに安心してくれると思います。
なぜカレンダーを作ろうと思ったのかははっきりしませんが、始めよう、と思ったのは確かです。売り上げはこれからの「ひかりっ子くらぶ」の活動に役立てたいと思います。まだ具体的なプランはありませんが、大好きな白山をフィールドとして、大自然の息吹きに包まれる世界にまずは子供たちを引っ張り出してみたいなと思っています。手作りなので制作は数10点が限界かと思います。品切れの場合はどうぞおゆるしください。あまればぼくからどなたかへのプレゼント用になりますが(笑)。お届けは1月中旬ごろになると思います。
ひかりっ子くらぶ2008年カレンダー
月別12枚構成・卓上プラスチックケース入り
写真:クレアゆうこ&kazesan
価格:1500円(送料込み)
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