kazesan3風の吹くままカメラマンの心の旅日記

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「本当に現実を捉えているか。現実とは目に見え、カメラに写り、人たちが多少とも筋道立てて話してくれることなのか」。何日もかけてようやく読み終えた日野啓三『台風の眼』の終盤にあるこの一節に出会った瞬間、この方は本当に信頼できる方だと、いくらか震えながら身体で実感することができた。氏が新聞社の特派員として戦争の記事を送り続けたベトナムでの話は、凡庸な者には理解は浅いけれど、体験したその状況や心情などを言葉にしようとする氏の思いにふれると、まるで命を削っているような凄まじさを感じてしまう。磯江毅の写実画然り。到底足下にも及ばないけれど、そのように生きてみたいという姿を遺してくれた人たちが、全人類のほんの一握りでしかないがこの世にはいる。命は生き長らえるためでなく、削ってでもいいから世界に捧げるためにあるのだろうと、今思う。(影のない物も人間も、本当には生きていない)
































| 17:41 | 日々のカケラ | comments(0) | trackbacks(0) | posted by マスノマサヒロ |
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