kazesan3風の吹くままカメラマンの心の旅日記

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子らのために

 1975 新宿

 子どものためならいつでも死ねると、その女友達は言った。そんなものなのか、母親とはなんと偉大なものだろうと、返す言葉もなかった。父親でもあるぼくは、我が子のために死ねるか。しばらくの間、真剣に感じようとしてみたけれど、よくわからなかった。人のために自分の命を捧げることができる人ほど気高き存在はないかもしれない。よくわからないままに、そう思った。そして、目の前に相応の難題が現れると、気持ちは案外たやすくはっきりするものだった。ぼくも、娘のためなら、いつだって死ねるかもしれない。ただ、こんなくそおやじが死んだところで、なにかが変わるのでもなさそうだ。それが悲しい。




























| 22:52 | 日々のカケラ | comments(0) | trackbacks(0) | posted by マスノマサヒロ |
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