kazesan3風の吹くままカメラマンの心の旅日記

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もう53年
 ぼくがこの世に生まれた日は、三日月だった。日本海に浮かぶ三日月をひと目見て、長年探し求めてきた恋人にでも出会ったように惚れ込んでしまったのも、これでうなずけるというもんだ。これからもひと月に一度、誕生日の月に出会えるのがうれしい。

 月暦で暮らしはじめたら、インターネットの大海で同じように月を愛でる人に出会えた。二日月さん。ぼくよりも1日早いお生まれだ、などと、月の人は年齢に関係なく誕生日のつながりを感じてしまうんだろうか。なんだかそれも愉快だ。めぐる月のリズムで暮らすと、年の長短はさして気にならなくなるのかもしれない。

 なぜ、誕生日の月の形がわかるのか。実は二日月さんが陰暦の誕生日を調べるサイトを教えてくれた「月の部屋」陰暦変換プログラム。これに、ぼくの1954年6月3日を入れてクリック、陰暦では同じ年の五月三日だった。わぁ三日月だ、と手をたたいて喜んだ。

 生きている間に三日月はもう何度、夕暮れの水平線や地平線上に現れたんだろうか。ぼくは53年あまりを生きている。先日、もう53歳だと書いたら、まだ53歳、というコメントをいただいた。ぼくの、もう、にはため息が混じっているわけではなかったけれど、もうには、そんな意味が多くあるんだろう。まだまだ若い、と元気づけてくれる言葉が少し可笑しかった。


 ついでにこの、もう、と、まだ、を考えてみた。西暦の現代では、人は直線的に流れる一方通行の時間を生きている。だから、もうとか、まだとか、速度の比較が生まれるのかもしれない。いつの日か、まだからもうへ変わるか、それとも最後まで、まだまだと言い張って生き続けるのか、そんな違いがあるだけだろう。いずれにしても、もうとかまだでは、ゆとりと焦りの配分を操作しながら人生を終えることになりそうだ。

 めぐる時間で暮らそうとするぼくの心から、なぜ「もう53歳かぁ」という思いが生まれたんだろう。まだ、と比較する気持ちなどさらさらないはずなのに、と少し感じてみた。思えば、53年。なんとも長い月日だ。でっかい地球がさらにでっかい太陽のまわりをもう53周もしている。きっと、そのもうと似た気持ちなのかもしれない。その間、月は地球のまわりを何周しているんだろうか。実に2万回ほども回っている。やっぱり、もう、と言いたくもなる回数だ。永遠とも想像できる宇宙の営みの中で瞬きもできない短い瞬間には違いないけれど、この53という数字の中に人としての十分に豊かな時間を感じてしまう。だから、もう、なんだ。ぼくは、もう53年も生きている。長いとか短いとかでなく、53周という意味だ。けれどもこれからはもう、もう、を言わなくなるかもしれない。月に一度の三日月を見つめながら、なんにも考えないでいたい気がする。


「月の部屋」陰暦変換プログラム






| 07:24 | 月的生活 | comments(9) | trackbacks(0) | posted by マスノマサヒロ |
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Comment








やぁ、月の乙女らが集うこの広場、なんとも華やいでいます。風に舞って、月のそばまで飛んでゆくkazesanの心ですよん♪ 満ち欠けする月を見つめて、今宵の十三夜、みなさんはどんな思いに浸っているのでしょうか。月と人の暮らしが密接な関係にあったころの心を、もう一度取り戻してみたいぼくなんですが、こんなに素敵な月の輪が広がって、もう実現しているようなもんですね。楽しみ楽しみ♪
posted by kazesan | 2008/01/20 9:47 PM |
有明の空の三日月ですか・・・
それもすてきですね〜!kazesanとご縁がつながっているようで喜んでしまいました。
今は夜明けが遅いので、朝がヨワイわたしにも見られそうですね。二日月さま教えてくださってありがとうございます♪
posted by フウ | 2008/01/20 10:38 AM |
追加。「月輪がみえました」です。
おおきかった。
しゃらしゃら 歌が降りてくるようでした。
私は満月うまれで〜す。顔も丸いです〜
posted by chiaki | 2008/01/19 11:18 PM |
さっき月をみたら・・神戸の空に月が・・
幻想的でした。

私は満月生まれでーす。顔も丸いです〜
posted by chiaki | 2008/01/19 11:12 PM |
二十六夜は 眉月 と言って三日月の反対の月だそうです。
夜明けの空(有明の空)に昇る月・・・
暁月とも・・・

?十の手習いでのパソコン操作
ミスばかりで 素敵なブログを汚してしまい申し訳ありません。

posted by 二日月 | 2008/01/19 8:38 PM |
 きょうの仕事を終えて巣に帰るカラスの一群を見かけました。そのずっと上に、ふっくらしはじめた十二日の月がくっきりと浮かんでいます。明日は十三夜。月を見ていると、ほんとうにゆっくりと時間が流れていきます。

 フウちゃんは二十六日のお生まれなんですね。すべての月に呼び名がついているわけじゃなさそうです。二十六夜、素敵な名前。星空を見上げながら今日一日を振り返ると、どんなこともこれでよかったんだ、なんて思えてしまう。空には不思議な力を感じます。
posted by kazesan | 2008/01/19 5:47 PM |
kazesan こんにちは。
こちらに初めて書き込みさせていただきます。
先日はわたしのイラストを紹介していただいて、本当にありがとうございました!
「陰暦変換」さっそく行ってきました。
おもしろい〜!楽しいですね!
わたしは満ちていくときの12番目ぐらいのお月さんを見ると、なんだかドキドキしてうれしくなるので、
生まれた日もそうだといいな〜と思ってやってみたのですが、
26番目の細〜いはかな〜い月でした・・・。
でもそういえば、母親が夜中に産院に行くとき、星がすごくキレイだったと言っていたのを思いだし、
ああそうか〜月あかりがなかったからなのね、
と納得しました。
星も大好きです。
「AstroArts」というサイトで時々星空を
調べます。
今は日没後、めずらしく水星が見える時期らしいので、楽しみにしているのですが、
今日みたいに曇っていると見つけられなくて
ちょっと残念なんです。




posted by フウ | 2008/01/19 4:39 PM |
二日月でした。
posted by 二日月 | 2008/01/19 10:39 AM |
月を待ち
月に祈り
月と眠り
月と共に暮らす日々はゆっくりと時が流れていく
毎晩変わっていく月を眺めるのがとても楽しい・・・
昇る時間・場所・月の形 刻々と日々変化する様はまるで私の心模様のようだ。
そんな私を月はいつも静かにやさしく見守ってくれている。
お月さま ありがとう
posted by | 2008/01/19 10:26 AM |
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