kazesan3風の吹くままカメラマンの心の旅日記

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虚しい一日
 ときどき不思議に思うのだけど、ミクシィに並ぶ日記や最近追加されたTwitterのようなおしゃべり機能を見ていると、世の中の人っていつもこう元気なんだろうかと、思わずふさぎ込んでしまうほどの気持ちになる。虚しい、という感覚だろうか。取り立ててはっきりとした理由があるわけでもないのに、家族や周りの様子のちょっとした変化に反応して、ときどきそうなってしまう。虚しいというのはあまりいい気分ではないけれど、虚しくなったらそこにいるしかないわけで、いつかまた回復するのを待っている。虚しい、空しい。中味がカラッポだということだ。世の中も、自分自身も。

中宮堂・北弥陀ケ原。白山にまたひとつ好きなポイントができた。

 けれども、虚しいという一字は、ぼくの大好きな虚空という言葉にも含まれている。虚空はいい。何もない空間、そら、と広辞苑にある。何もないということこそ、もっとも安らかな境地にちがいない。「一切の事物を包容してその存在を妨げないことが特性とされる」そうだ。なんのことだかよくわからないけれど、虚空という響きに包まれているだけで落ち着いてくる。虚空蔵菩薩は、「虚空のように広大無辺の福徳・智慧を蔵して、衆生の諸願を成就させる」という。これと言ってかなえてもらいたい願いごとがあるわけでもないけれど、その菩薩の胸に抱かれて眠っていたい気持ちになる。そんな願いも、かなえてくれるだろうか。

 虚しいという気持ちが、なんだか、そんなに悪いものでもないと思えてきた。どうせ世の中はカラッポなんだと厭世的になるのではなく、自分のカラッポさに気づいて、カラッポな自分をゆるしてどこまでも広げて行けばいい。どこまでも広がって、やがて虚空に融けてしまえばいい。そうかきょうはうれしくも、虚しい一日だ。






| 07:49 | 心の森 | comments(4) | trackbacks(0) | posted by マスノマサヒロ |
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Comment








大丈夫! いつか帰るところだからね。それまでは思いっきり生きてるだけかなって、最後にはいつもそう思うkazesanでありました〜
posted by kazesan | 2009/09/23 10:34 PM |
それって いいねぇ〜。

はぁあ〜。… ∞ 

…でもさぁ〜 きっとなくならないよね〜。



posted by KUN♪ | 2009/09/23 9:56 PM |
思うんだけど、虚空を感じるってことは、自分という存在を消してしまうことなんだろうなあって。ため息をつくたんびに、存在が薄れて行くといいのにねえ、はぁあ・・・・
posted by kazesan | 2009/09/21 11:04 PM |
私、ちょっと 虚空に あこがれちゃっているけれど…

はぁ〜あ

ため息などついてみる

posted by KUN♪ | 2009/09/20 9:56 PM |
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