kazesan3風の吹くままカメラマンの心の旅日記

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永遠という名の一瞬
 次にきみは「風」を頬で感じた。
 実際の肉体ではなかったが、きみの意識が作り上げた長い髪は風の波動を受けて、少しなびいた。
 「わたしがこれから何かにくじけたり、落ち込んだりしたら、今みたいにわたしの頬をやさしくなでていってね」
 きみは風に言った。



 ミクシィフレンドのモンタナさんが贈ってくれた、十和音響『永遠という名の一瞬』(徳間書店)にある一節だ。5次元文庫という小さな文庫本の中には壮大な物語が描かれていた。


 モンタナさんが、「クリスマスプレゼントしま〜す」と何点か素敵な品を並べてお知らせしているのを読んで、さっそうと手をあげたぼくだが、開いてびっくり。「あれっ? これ、一度読んでるぞ」。ヤギおじさんの葉っぱ塾に参加したときに購入したものと同じだった。モンタナさんごめんね、とつぶやきながら、それでもページを少し開いてみた。

 この本を見つけてくれて、本当にありがとう。この物語は、あなたとあなたの光のペアの魂の物語であり、すべての魂のたどる物語です。

 おお、そうだ、こういう内容だったな、と数ページを読み進むうちに、いつの間にか引き込まれてしまい全部読んでしまった。読書をしてもあまり記憶に残らないぼくだから、まるで初めて読む新鮮さがあった。魂のことはわからない。けれども天国へと旅立って1年余りが過ぎた友ユコタンとこの物語が重なって、何度も目と心が熱くなった。

 もしも人がこの物語にあるような宇宙の旅人であるなら、と想像するとき、ぼくの身体の中にある何かが高鳴るように動き出す気配を感じてしまう。血が騒ぐ、というのに近いだろうか。ジッとしていられなくなる。まるで遠い記憶をたどって何かを思い出そうとしているかのようだ。


 ふたりが感じるものは、お互いの魂の「絶対温度」だ。
 それはあの星にいたころ、ふたりが求めていたいのちのぬくもりに似ている。
 なつかしさという温度……。



 魂かぁ……。友の魂、家族の魂、となり近所の魂、世界中の人の魂、そしてぼくの魂。魂にも記憶があるのなら、いつか本当に再会するときが楽しみでしようがない。今こうして日々を暮らしていることも、「あの星にいたころ」のあったかな思い出のひとつになるんだろうか。きっとそうなんだろう。だから人と人が心をこめてふれあうときは、決まってあったかな気持ちになるんだ。

 永遠という名の一瞬、と言うときの、永遠と、一瞬とはなんだろう、と感じてみた。きっとそれは、永遠とも思えるこの果てしない、何度も何度もくり返す人生の旅を終えたとき、実は時間などどこにも存在していなかったことを知る、ということではないのかと思った。果てしない時間など、ほんとうは存在していないのだ。この世もあの世もなく、絶えることのないいのちがいつも変わらずにきらめいている、この一瞬があるだけなんだ。そんな想像が広がる小さな本だった。


 「この星をいつか去るときに、わたしたちのすべての思い出を語り合いましょう」


 今朝感じた風も、あのときの約束だったのかもしれない。


***


 『永遠という名の一瞬』がぼくのところに2冊あってもしようがないので、モンタナさん発のプレゼントのリレーをしようと思い立ちました。どなたかご希望の方は、さっそうと手をあげてくださいね。今度はkazesanからお贈りします。またあなたから次の方へと贈っていただけると、魂のリレーみたいで愉快愉快。

 ご希望の方はこちらへメールしてください♪








| 08:13 | 日々のカケラ | comments(7) | trackbacks(0) | posted by マスノマサヒロ |
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Comment








 永遠のリレーが、この小さな本のことだけではないこと、ぼくもなんとなく想像していました。まだ出会っていない兄弟たちが、その距離を、この本で、どんどん縮めてゆくような夢を見ています。
posted by kazesan | 2008/01/18 6:46 PM |
 『永遠という名の一瞬』の旅費負担について

メール便での発送は80円または160円、定形外郵便は200円。
勿論、包装の仕方で若干の差があります。
決してクロネコやゆうちょの回し者じゃ〜ござんせんっぞぉ〜♪
posted by 風舞 | 2008/01/18 10:14 AM |
 『永遠という名の一瞬』
とうとう、北海道から旅立ちました。18日には九州福岡に到着予定です。この本のお陰で大好きな《月》を主題にしたCDに出会い、間も無く手元にとんできます。

さぁ〜♪ 
『永遠という名の一瞬』はこれからどんな宇宙旅行を続けるのでしょうか?
買って読む事は簡単かも知れません。80円の旅費の負担で 『永遠という名の一瞬』がはてしない旅を楽しんでくれたらいいなぁ〜〜♪
posted by 風舞 | 2008/01/17 10:49 PM |
タッチの差で、知子さんのふるさと北海道へ飛んできましたよ〜。もしも次をご希望なら、連絡先をお知らせします。欲張りって、素敵だよ。生きてるって、ことだもん。
posted by kazesan | 2008/01/09 5:17 PM |
まだ、もらいてがありませんか?
私、欲しいな
いつも欲張りみたいでごめんね
posted by ともこ | 2008/01/09 3:01 PM |
楽しいお話、ありがとうございます♪ 本というものは、人と同じで出会いだなと思います。買ったり借りたり贈られたりしながら、物語を読み、感じ、そして自分自身の物語を生きてゆく。法則というほどのこともない、とても自然なことのように思えます。
posted by kazesan | 2008/01/09 10:56 AM |
あけましておめでとうございます。お久しぶりです。よく拝見させてもらっています。

私の所にも1月1日知人からこの本が送られてきました。この本はお友達と私と一緒によんでください。という事で、一冊を2人で読む事になっていました。そのお友達は今羽田空港にいて、今日帰って来るのですが、先程電話があり、「私も葉さんの美術館にいってきて、この本を買いました。kazesanさんのブログをみてびっくり!!」と。結局そのお友達も、私に送ってくれたこの本だとは知らずに買ってしまっていたため、1人一冊ずつになりました。

恐らく我が家に来たこの本もkazesanさん同様またどちらかの人の手元に行くのだろうと思います。我が家の本リレーも今後楽しみになってきました!!不思議な事が起きるものですね。やはりそれは宇宙の法則
なのでしょうかね。

今年もまたよろしくお願いいたします!!



posted by くぴちゃん | 2008/01/07 1:08 PM |
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