kazesan3風の吹くままカメラマンの心の旅日記

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中宮温泉
 ヤギおじさんたちとの白山登拝をきっかけに、いつか歩いてみたいと思っていたほかのルートへの興味がどんどん強くなってきた。まずは中宮道だ。昭文社の地図についている冊子には「室堂から中宮温泉まで約20kmの長い道であるが、高山植物の大群落、ブナの原生林、秋まで残る雪渓など、ずば抜けて自然度が高い、魅力たっぷりのコースである」などと解説されていて、読んでいるだけでぞくぞくしてしまう。二人連名になっているこの冊子の調査執筆のひとりは栂典雅さんで、ぼくもよく知っている白山大好き人間のベテランだ。十分に信頼に価する。

 よし、この余勢をかって来週早々に登ろう、という気になった。とりあえずは雰囲気を確かめて来ようと、ヨシエどんを誘って登り口の中宮温泉までドライブしてきた。初めてのルートにはいつもかなりな緊張感が伴って、どうにも落ち着かない気分になるぼくだ。おそらく見た目以上に気が小さい。だからの、下調べでもある。

 同じ石川県にありながら、この辺りにはあまり縁がない。二三年前にうさぶろうさんとごいっしょしたのが最後だったか。温泉宿が三軒ばかり並んでいて、川向こうに白山登山道の表示があった。ここから登るのか。どうということはない、それを確認したかっただけのことだった。



 一番奥に薬師堂があった。小さな祠を見つけて、手を合わせた。願い事も頼み事も本当にはなにひとつない。心に浮かぶ言葉もなく、ただ手を合わせた。合わせることは、ぼくとぼくを見守っている存在への信頼の証しだ。いつもそんな気分でいる。

 川沿いに「薬師の湯」と名づけた足湯用の湯船が設けてあった。ほかにすることもないので、さっそく試した。熱い。ホースで水を注いでいるところをみると、源泉の温度はかなりのものなんだろう。一分もつけていられなかった。日傘を差して足湯をしている妻、というのもなかなか絵になった。思わずパチリ。ふたりのこんなくつろぎの時間は久しぶりだな、と思った。近場でもたまにはお出かけもいいものだ。

 帰りは途中にある白山自然保護センターの中宮展示館に寄った。白山の自然ばかりか、かつての人々の暮らしぶりなども紹介されていてなかなかに興味深い展示だった。登るばかりでなく、白山のいろんなことをもっともっと知りたくなった。うれしいことだ。ふるさとの山が、白山だなんて。

 



| 14:27 | 白山 | comments(2) | trackbacks(0) | posted by マスノマサヒロ |
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ヨシエどんには事後承諾で、小さなシュラフも買ってしまいました。その分、三脚やレンズを持って行けるし、仕事でもないのに気合いが入ってきました(笑)。ヤギおじさんとの避難小屋宿泊体験が、ぼくの行動範囲を一挙に広げてくれそうです。しっかり予習を、何度もしときますからね。いつでもお越し下さい!
posted by kazesan | 2009/08/20 4:52 PM |
  20キロということだけ聞けば、それは好んで歩く人などそうはいないだろうと想像がつきます。そういう道は原生の姿を残している可能性は十分ですね。「葉っぱ塾」の行事とは無関係に、いつかその道も歩いてみたいです。しっかり予習をお願いいたします。

posted by ヤギおじさん | 2009/08/20 4:17 PM |
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