kazesan3風の吹くままカメラマンの心の旅日記

| CALENDAR | RECOMMEND | ENTRY | COMMENT | TRACKBACK | CATEGORY | ARCHIVE | LINK | PROFILE | OTHERS |
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| | - | - | - | posted by スポンサードリンク |
白山と写真教室
 写真教室を兼ねて、白山に登った。写真と白山は大好きだが、どちらも講師を務めるほどの技量は持ち合わせていないぼくだから、参加の四人の女性たちといっしょに楽しんだ、という二日間だった。ほんとうに、実に、楽しかった。

 予報は曇りや雨や霧で、「ひとりだったら登りませんよ」と言ったぼくに、女性たちは「大丈夫、きっと晴れるから」と宣言して、どこまでもたくましかった。その言葉通り、上りは心地よい風が時折吹く曇り空のおかげで、日食の様子もしっかりと拝めたし、室堂での夕焼けは劇的なまでの美しさで全員でため息と歓声の連続。翌朝はこの夏まだ四度しか現れていないというご来光に恵まれ、お池めぐりのころはスキッとした夏の青空だった。見事なまでの女性たちの心意気のおかげで、講師の立場などすっかり忘れて楽しんでしまった。

  雲が自然のフィルターになり裸眼で拝めた日食(砂防新道にて)

 「へえ〜っ、朝露の写真なんかはこんなふうにして撮ってるんですねえ」と、サトミさんが言った。写真で見るのと実際の現場とではずいぶん違いを感じた様子で、ぼくにはなんでもないことが面白いみたいだった。サチコさんはまさに“女kazesan”で、二日間でなんと500枚以上も撮った。ぼくに負けないくらい撮る人がいたなんて、まったくびっくりだ。初の山行だったエミコさんは少年のように溌剌として、次々と天気予報をくつがえす特異な存在のようだし、ほんわかとしたマサコさんは時折意外なほど俊敏な動きを見せてくれて後を歩いているだけで愉快だった。

 ひとりで気ままに楽しむ白山もいいけれど、少しの焼酎をお湯割りにして楽しんだ自炊棟でのおしゃべりもなかなかだった。山でのふれあいには、ほかではあまり感じられない不思議な親しみがある。上りも下りも体にはそれなりの苦行だったりもするからだろうか。その日までほとんどなにも知らなかった者同士なのに、自然に連帯感が生まれている。

 近いうちに、撮った写真を見せ合う“合評会”を開こうということになった。共にした白山を二度楽しめるわけだ。写真には、言葉では表せない魅力があるだろう。また一杯飲みながら、歓声をあげて、ため息をつきたいものだ。

  観光新道はニッコウキスゲが花盛り。時間をかけてゆっくりと楽しんだ。







| 21:13 | 白山 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by マスノマサヒロ |
スポンサーサイト
| 21:13 | - | - | - | posted by スポンサードリンク |
Comment








Trackback
この記事のトラックバックURL: http://kazesan3.jugem.jp/trackback/541
<< NEW | TOP | OLD>>