kazesan3風の吹くままカメラマンの心の旅日記

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ヤギおじさんのメッセージ(2) 水の補給について
 ヤギおじさんからメッセージの第二弾が届いた。白山登拝を前にこんなにもていねいに心の準備をはじめられて、これこそ山男だ、という気分になってくる。明日からの白山での写真教室でも大いに役立てたいと思っている。

 「ヤギおじさんと登る白山」(8月8日〜11日)の参加メンバーが確定した。メンバーには近々詳細をお知らせする予定だが、その前に、どうぞこのヤギおじさんのメッセージを熟読していただきたいものだ。


*****


   白山メッセージ(2)
                      葉っぱ塾 八木文明

  kazesanのよびかけに応えて夏の白山を一緒に歩いていただける方も何人かおられるようですね。梅雨明けが待たれるこのごろですが、先ごろの北海道での大量遭難は衝撃的な事故でした。「山は恐い」と思われた方が多いのではないでしょうか。装備が不足、自然条件への対応が不適切となれば、このような痛ましいことも十分起こりうるのですね。

 夏の山で気をつけたいことの一つは水の補給です。最近ガイドででかけていて、ちょっと気になる傾向があったものですから、取り上げてみたいと思います。

 たとえば「水は最低1リットル持参」などと要項に書いてあったら、みなさんはどんなふうに準備しますか? 気になる傾向と書いたのは、この「1リットル」の中に、ペットボトル入りのスポーツ飲料を含めて考えていたという方がかなりおられたということなのです。



 スポーツ飲料の広告には発汗などに十分対応できるというようなことがかかげられていたりしますが、実は市販のスポーツ飲料は、「水分」ということで摂取するには濃すぎるのです。私たちの体内の血液などの体液は、食塩水に換算して0.9%ほどと言われています。病院の点滴などで使われる生理食塩水はこの濃度に調整されています。スポーツ飲料の濃度はこれよりもかなり高いために、飲めば飲むほど体液の水分を失う結果となり、喉の渇きが増すことになります。しかもスポーツ飲料は、それ以外の目的で使うことが難しいのです。たとえばこれを温めて味噌汁にできるでしょうか? 

 夏の高温の中での登山では汗をかくことになりますが、これは体温調節のうえで重要なはたらきです。しかし水分と塩分も失うことになります。ですから補給すべきはまず水。そして塩分は、自然塩やスポーツ飲料の粉末などをそのまま小さな袋に入れて持参し、水と一緒に摂取するというほうがよいと私は考えています。真水は、温めれば味噌汁にもスープにも、傷口を洗い流すのにも転用できるのです。

 私はここ数年、宮古島産の自然塩「雪塩」を使っています。食塩には含まれない豊富な塩類が含まれています。早め早めに水を飲むときに一緒になめるようにすることで、脱水症状や筋肉のケイレンを防ぐことにもつながります。

 山にはおいしい水が得られる場所があって、荷物を軽減しながらも水の補給をうまく行うことができる場合があります。しかし、そういうルートばかりではないので、事前にどんな水場があるのかなども調べておく必要がありますね。
 




| 21:32 | 白山 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by マスノマサヒロ |
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