kazesan3風の吹くままカメラマンの心の旅日記

| CALENDAR | RECOMMEND | ENTRY | COMMENT | TRACKBACK | CATEGORY | ARCHIVE | LINK | PROFILE | OTHERS |
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| | - | - | - | posted by スポンサードリンク |
誕生日
 ヨシエどんの誕生日だった。ふたりして五十五歳になった。結構な年だ。十七で出会って、もう三十八年が過ぎたのか。あと十年もすれば老夫婦の仲間入りか。夫婦とは、実に不思議なものだ。

 もしも結婚というものをしていなかったら、ぼくはどんな生き方をしているだろう。写真に出会ったとして、同じようにこんなに続いただろうか。もしも、と仮定の話をしてもしようがないが、妻という存在がなかったら、どこか張り合いが少ないような気がする。ぼくの人生が妻のためにあるなどとは決して思わないけれど、妻がいるからできたことがかなりな量を占めているような気がする。夫婦とは、不思議なものだ。



 午後から久しぶりに仕事の打ち合わせなどをして、そのあと鍼灸院へ。事務所でしばらく雑用を済ませ、早々と帰宅した。いつものようにテーブルのコーナを挟んで座り、いつものように夕食を済ませた。違ったことと言えば、大小のグラスに一本の缶ビールを分けて注ぎ、おめでとう、これからもよろしくね、などと乾杯したことぐらいだった。これで誕生日が終わりなんだから味気ないものだが、今のふたりにはこれで十分な気もした。特別なことは必要ないのだ。

 北海道の大雪山系で中高年の登山客が十人も亡くなった。ちょっとした判断ミスや準備不足が招いた事故かもしれないが、いつなにがあっても、人生はけして不思議ではないことをまた思う。目を閉じて、遺された家族のことを想った。積み上げてきた夫婦の日々が突然に途絶えたのだ。

 ケーキ作りが早く終わって部屋に戻ってくれば肩のひとつも揉んでやるところだが、また先に眠ってしまうだろう。それでもやっぱり、誕生日だからと特別なことはなにもいらない。きょうという一日が過ぎてゆく。





| 21:58 | 日々のカケラ | comments(4) | trackbacks(0) | posted by マスノマサヒロ |
スポンサーサイト
| 21:58 | - | - | - | posted by スポンサードリンク |
Comment








おお、れもんさんでしたかあ。またひとつご縁が増えましたね。
posted by kazesan | 2009/07/26 9:01 PM |
お伝えくださったのですね
ありがとうございます(*^_^*)

おっちょこちょいで^^;
なまえ・・わすれてました。
posted by レモン | 2009/07/25 12:22 PM |
おお、そうですかあ。運命のつながりというものが、ぼくもあるのだと感じています。コメントをさっそく伝えたところ、ヨシエどんも喜んでおります。
posted by kazesan | 2009/07/24 9:42 PM |
おふたりのとてもあたたかな風景を、ありがとうございます。
特別な一日であっても、飾り立てずとても自然な心遣いが
すごくすてきだなあって思いました。

それと、もうひとつ。
わたし、この日のお生まれの方を捜していたんです。
それは、先日、親しい、ちょっとスピリテュアルなかたから
「あなたの生まれた日」との相性関係が書かれている占いのような一枚の紙を頂いて。
「ちょっとした遊び心でみてね」といわれながら・・

「運命の人」のところと「ソウルメイト」のふたつに
7月17日とあったのです(*^_^*)

日記を拝見して、すっごくうれしくなりました。
たかが、占いですけどね。

ヨシエどんさんに、よろしくお伝えください(*^。^*)

posted by | 2009/07/24 2:34 PM |
Trackback
この記事のトラックバックURL: http://kazesan3.jugem.jp/trackback/536
<< NEW | TOP | OLD>>