kazesan3風の吹くままカメラマンの心の旅日記

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魂の栄養
 ぼくの写真を表紙に起用してくださった快東みちこさんからその新著が届いた。『幸せになる宇宙が味方のアセンション』(ハギジン出版)。最近はスピリチュアルな本はよく見かけるし、正直に言えば、タイトルを見てもあまり興味がわかなかった。アセンションという言葉は何度か聞いたことはあっても、深く意味を知りたいとも思わなかった。

 せっかくのご縁だからと、読みはじめた。真理があまりに単刀直入に書いてあって、深さを感じない、と思った。それでも言葉が平易なのでとても読みやすく、いつの間にかページが進んで行った。どこら辺りでそう思ったのだったか、これまで読んだり聞いたりしてわかっていたつもりの内容を、ぼくは活かしていないことに気づいた。つまりは、知っているだけで、それを生きていなかった。

 たとえば、夢を持てと、大人たちは子どもに奨励するだろうが、その大人たち自身は夢を持っているのか。大体が、ぼくは人生に夢などいるものかと思っていた。生まれて生かされているだけで十分じゃないか。若い頃はたくさんの夢を持っていたはずだが、それも、大きすぎれば叶うはずもなく、小さければ叶っても感激も少ないようなものばかりで、気がつけば夢などどうでもよくなっていた。だから近ごろは覇気のない日ばかりがつづいていたんだろう。



 本の中ほどに、「夢は魂にとって、栄養のようなもの」という項があった。ちょっと気の利いた表現だ。いくつかの夢が例にあがっていた。料理の腕を磨いて家族にふるまうこと、いつも平和でいること、いつも誠実でいること、いつも感謝の心を忘れないこと、などなど。えっ?と、ぼくは意外に感じた。ぼくの捉えていた夢とは、もう少し壮大なイメージがあったからだが、こんなふうに暮らしの中に活かせる夢もあったのかと、ちょっぴりうれしくなった。それも夢なら、夢は持っていたほうがいいかもしれない。

 夢は魂の栄養かあ。ぼくの魂は、きっとこのごろ寂しがっていた。ぼくが最大の関係者なんだから、よくわかる。きっと夢不足が原因だ。ぼくの魂が喜ぶ夢って、いったいなんだろう。考えたこともなかった。本にはちょうど、「自分の魂と会話する方法」という項もある。「鏡に向かって自分自身の目と会話する。目は心の窓、魂と直結している」と書いてある。そうだなあ、鏡に向かって問いかけてみようかなあ。「ぼくたちの夢って、いったいなんだろう」。ああ、魂のこと、すっかり忘れてたなあ。ずっといっしょに生きてきたのに。

 それにしても不思議な本だ。読後にやすらぎというような感覚が残っている。何かに深く感動したわけでもないのに、知らぬ間に力を授けてくれたような気さえする。




| 22:34 | 心の森 | comments(2) | trackbacks(0) | posted by マスノマサヒロ |
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Comment








「いろいろなものに触れる必要があるのかもしれませんね」ということに似ていますが、今感じていることがあります。せっかく生まれてきたんだから、自分の世界を小さくしないで、せめて向こうからやってくるものぐらいには積極的に出会ってみようかな、ということです。必要性というより、拒むことはないだろうという程度の話ですが。ぼくは結構な気分屋ですが、これまでの狭苦しい気分をなるべくゆったり構えて広げていたいようです。
posted by kazesan | 2009/05/08 2:49 PM |
わかるなぁー!
‘そんなこと100も承知!’と思っている聞き飽きたはずの言葉が、書いた人(言う人)のエネルギーや受け取る自分の側のちょっとした状況の違いで、改めて静かに沁みてきたり、少しだけ居住まいを正してくれたりすることってありますよねー。
きっと、大きな感動を味わうことだけが大事なんじゃなくて、そういう‘ふとした瞬間’と出会うためにも、いろいろなものに触れる必要があるのかもしれませんね。
kazesanの写真も、そんな‘魂の栄養’という役割を、静かに果たしてくれる作品のような気がします。・・・あ、ろくに知らないのに失礼なこと書いてたらごめんなさい。
posted by そば子 | 2009/05/08 2:38 PM |
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