kazesan3風の吹くままカメラマンの心の旅日記

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十五夜
 

 満月は、と気になって窓を開けた。顔を出して見上げると、青白い光が静かに降り注いで、見馴れた町でも思わずうっとり。まだ外に出るには少し早い。月が見える窓際までずれて、ふとんに顔をうずめた。やさしい、なんてやさしいんだろう。天女が包んでくれたなら、きっとこんなやさしさにちがいない。ぬくもりの見えないベールに身も心もとろけるようだ。これまでも何度も見上げてきた満月なのに、どうしたというんだろう、今夜のこの月。月暦を見るようになってまだ2週間ほど。まさかとは思うけれど、そのせいだろうか。霜月の十五夜を指折り数えて待っていた。だからぼくには特別な月。うーん、もうがまんできない。着替えて外に出た。カメラに三脚、ダウンジャケット、毛糸の帽子と手袋。オカリナも忘れずに。月夜の秘密の原っぱは、描いて絵本にしたいくらいだった。またうっとり。撮りながら手を合わせ、合わせながら祈り、祈りながらまた撮った。3時間ほどもいて、朝がきた。月といっしょに、ぼくは暮らしている。満月に負けないほどに、心が満ちて気分がいい。


月夜の原っぱ









| 19:56 | 月的生活 | comments(4) | trackbacks(0) | posted by マスノマサヒロ |
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月よりの使者という言葉を昔どこかで聞いたことがあるんですが、みなさんのことだな、と今思いました。月を愛でる人。どこか通じるものがありますね。
posted by kazesan | 2007/12/26 2:28 PM |
見つめるほどに、応えてくれる・・、きっと同じほどに、満たされて。
posted by ねむり姫 | 2007/12/26 5:54 AM |
ふふふ。。。
私の夢は寝ながら月が見える家。
だって、お月様に見守られて寝ている感じがするから。
posted by ジーマ | 2007/12/25 10:56 PM |
昨夜の月光には私も何か特別なものを感じていました。月はいつ見ても綺麗だけど、昨夜の月は特別に母性的な神々しさを放っていましたよね。
posted by Michiyo | 2007/12/25 10:25 PM |
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