kazesan3風の吹くままカメラマンの心の旅日記

| CALENDAR | RECOMMEND | ENTRY | COMMENT | TRACKBACK | CATEGORY | ARCHIVE | LINK | PROFILE | OTHERS |
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| | - | - | - | posted by スポンサードリンク |
趣味の問題
 青空が広がった。それだけでうれしくなる。うれしい、という気持ちが、ぼくには最高のご馳走だ。うれしさを満喫しようと、事務所への通勤途上にある樹木公園に寄ろうと思ったが、休日の公園には、誰もが考えることは似ているようで何台もの車が停まっていた。それではと人ごみをさけて、段丘状になった農道を上がってみた。だれもいないほ場に春の匂いをはらんだ冷たい風が吹いていた。車からクッションやダウンを出して広いあぜ道に寝転んだ。ただぼーっと空を見上げた。なんと言うこともないけれど、幸せなひとときだ。

 人は自ら、いろんな枠組みを設けて、その中で生きているようだ。それは趣味の問題だと言った、ランディさんの言葉をまた思い出す。ぼくの生き方の趣味はどんなだろうか。なるべく枠を取っ払って、自由に暮らしていたい、という枠組みを作っているような気がした。



 このところ、ヴァーチューズ・プロジェクト・ジャパンのファシリテーターの資質を高めるために更新制を取り入れようという話をしている。ぼくはいの一番に異議を唱えた。なぜ更新制に反論するのかと、自分の気持ちをさぐってみた。なんらかのルールや基準を設けてその中に自分自身を閉じ込めてしまいたくないのだと、結局そんなところのようだ。

 ぼくはこのプロジェクトがNPOの認可を受けてもメンバーには加わらなかった。どんなものでも組織の一員になることは好みじゃないのだ。そのことに気づいたら、更新制に異議を唱える資格のないことにも気づいた。肝腎のその枠組みの中には入っていないのだった。空を見上げていると、人間は枠組みがないと生きられない生き物なんだろうかと、また不思議に思った。家庭にも会社にも、学校にも社会にも、ルールは必要だろう。そしてそのルールの中で安定や憩いを求めているのだろう。だがそのことと空は、なんの関係もないことだった。

 ある人は、苦しみは必要だという。苦しみがあったから成長できたという。きっとそれも趣味の問題かもしれない。人は、苦しまなければならない生き物ではないだろう。一生涯、のほほんと暮らして構わないのだ。成長は喜びの中にもあるし、成長しなければならないというわけでもない。すべては趣味の問題だ。空を見上げていると、どうしてもそんな気持ちになってしまう。



| 13:47 | 心の森 | comments(2) | trackbacks(0) | posted by マスノマサヒロ |
スポンサーサイト
| 13:47 | - | - | - | posted by スポンサードリンク |
Comment








今回は更新というテーマを通していろいろ考えさせられました。ヴァーチューズの仲間とのやりとりはなかなかに刺激的です。お話の「真実を正直に伝える」という意味を正確に理解できていないぼくですが、何が真実なんだろうかとも思います。真実はこれしかない、というわけでもないでしょうし。ヴァーチューズの世界を広めたい気持ちと、それだけに囚われないでいようという気持ちのバランスを取っていたいと思います。
posted by kazesan | 2009/03/04 9:19 PM |
kazesan 
私も空を見上げるのが好きです。
あお〜い空、紺色の夜の空。どちらも真実の空。
でも、時々雲に隠されてしまう空。
真実を正直に伝えられるようVPも更新制にしては・・・と。
空と同じ雲に隠され青く美しい空が見えなくならないように・・・。
な〜んて(^O^)
空には雲が必要!なんですけどね。
posted by shanti | 2009/03/03 8:51 PM |
Trackback
この記事のトラックバックURL: http://kazesan3.jugem.jp/trackback/410
<< NEW | TOP | OLD>>