kazesan3風の吹くままカメラマンの心の旅日記

| CALENDAR | RECOMMEND | ENTRY | COMMENT | TRACKBACK | CATEGORY | ARCHIVE | LINK | PROFILE | OTHERS |
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| | - | - | - | posted by スポンサードリンク |
波照間時間
 時間というものはどこにいても同じサイクルで流れているだろうが、体感速度などというものがあるなら、いろんな土地で試してみたいものだ。たとえばウチナンチュはよく沖縄タイムという言葉を口にする。約束の時刻に遅れることが普通にあることなどを指しているようだが、その沖縄タイムの上を行くのが八重山タイムか。そうすると、その中でもさらにタイムラグがあるのは最南端の波照間島ということになりそうだが、どうやらそうとも限らない。波照間と石垣を航行する定期船の発着時刻などはいつもとても正確なようだし、それに合わせた暮らしもまたとても規則正しい、かもしれない。二日足らずだったが、その島で過ごして、ゆったりと時間が流れることと時間にルーズなこととはどうやら少し違うのだと思った。

     写真は久高島

 サトウキビが収穫の時期を迎え、ぼくにはまるで夏の日差しかと思うほどの炎天下で何人もの人たちが働いていた。その風景を見つめていると、一瞬時間が止まっているように感じた。遠景で人が動いていないように見えたせいだろうか。島の一日は規則正しく、長かった。夜は夜で食事のあとのユンタクに専用テーブルまであって、好きなだけ島酒を飲んで話し込んだ。あるだけの時間を可能なかぎりゆったりと、そして有効に使っている気がした。

 金沢のこの日常の暮らしも、波照間に変わらないくらいのスローペースで流れている。一日のひとつの用事を済ませればそれで働いたことにしているぼくだから、なにひとつ慌てる必要がない。それに合わせた収入も当然多寡が知れているけど、それなどももうどうでもいいことだ。規則正しいゆっくりとした呼吸を、ぼくはシマンチュから学んできたのかもしれない。我家にもまるで波照間時間が流れているようだ。







| 22:53 | 日々のカケラ | comments(0) | trackbacks(0) | posted by マスノマサヒロ |
スポンサーサイト
| 22:53 | - | - | - | posted by スポンサードリンク |
Comment








Trackback
この記事のトラックバックURL: http://kazesan3.jugem.jp/trackback/406
<< NEW | TOP | OLD>>