kazesan3風の吹くままカメラマンの心の旅日記

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『P.S. I LOVE YOU』
 しっとり雨の一日は、ヨシエどんの提案に乗って映画を観た。『P.S. I LOVE YOU』。物語は夫を亡くした主人公が立ち直るまでを描いていた。愛する人を失うことは、誰にも耐え難いことだ。生きる力を失ってしまう。もう死んでもいいと思う。それでも深い悲しみの果てに、いつの日か立ち直っていく。

 「ひとりぼっちは自分だけじゃないことを思い出すんだよ」と、母親が言った。

 「君はぼくの人生だった。でもぼくは君の人生の一部でしかない」と、夫は書き残して逝った。

 どんなに悲しいことがあっても、どんなに辛いことがあっても、遺された人は生き続ける。生き続けるかぎり、別れを積み重ねていく。生きることは、哀しい。哀しい分だけ、あったかい。そうしたくなってヨシエどんの手を握った。何ごともなかったかのように、帰ってさっそく台所に立ってくれている。ぼくたちにもいつか必ず別れがくるのか。雨の一日、心もしっとり濡れてしまった。




| 18:19 | 日々のカケラ | comments(0) | trackbacks(0) | posted by マスノマサヒロ |
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