kazesan3風の吹くままカメラマンの心の旅日記

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やさしい関係
 五日間の最後を、マイケルはこんな言葉で締めくくった。

 あなたの、あなたとの関係が、あなたの人生になる。

 あまりにさらりと言うので聞き逃してしまうほどだったが、このひと言を耳にした瞬間、ぼくの心は静かな喜びに包まれた。

 これまでのぼくは、人生とは創るものだと、そればかりに焦点を当てていた。どんな人生でもいい、自由に、心のままに、創り上げる。そうしてこそ生まれてきた甲斐がある、などと思っていた。今でもそれでいいのだろうとは思っているが、そればかりだとどこか肩に力が入っているような、いくらか無理をしている感じがしていた。

 周りの状況がどんなものであろうと、その状況の中にいる自分自身との関わり方をどうするのかと選択する、そんな態度や行動が自然に人生になっていく。そうなのか、と、最後のこの言葉が、ぼくには最高の贈り物になった。

 ぼくの、ぼくとの関係が、ぼくの人生になる。


 世界情勢はもちろん、人類の未来、地球の行く末、そんな大それた問題を念頭に置いて思い煩う必要はなかったのだ。見つめるのはどんなときも、自分自身でいいのだ。おふくろがヨシエどんをいじめるからと、日常のもろもろを気にすることもない。そういう家庭環境の中で、ぼくはぼくとどう関わるのかと、それこそをまずはじめに見つけるのだ。ぼくが意識的に選択していく日々の態度がぼくの人生だとしたら、どんなものにしようかと、毎日が楽しみになってくる。

 女神山で出会った予期せぬ友らとの愛のふれあいに、ぼくは深く感じてしまった。魂の家族、というような表現があるけれど、まさにそんなつながりを感じるインテンシブのひとときだった。ぼくは、ぼくとどんな関係でいようか。やっぱり、愛がいいかもしれない。なるべくなら静かな心と澄んだ瞳で、やさしく周りを見つめていたい。そうすると、自分自身が気持ちよくなる。それこそが、自分を愛するということなのかもしれない。やさしい関係になって、ただ自分を信頼するだけ。ほら、肩の力がすっかり抜けて、からだの中のなにかがふうわりと広がっていく。ささやかでもそんなエネルギーが世界のひとつになっているなら、もっと素敵だ。


| 07:25 | 心の森 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by マスノマサヒロ |
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