kazesan3風の吹くままカメラマンの心の旅日記

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ともしび





      ちいさいけれど、とおくにひとつ、ともしびがみえる
     はじめて出逢った
     明かり

     ここは地の底、海の底
     雨降り、雪降り、暗く湿った底の底

     でも、灯り
     ちいさいけれどけっしてきえないのだと
     耳元で、だれか、ささやく

     冷え冷えと、燃えている


 
 


































| 18:28 | ニームの木の下で | comments(0) | trackbacks(0) | posted by マスノマサヒロ |




 やさしい男は目立たなかった
 しずかに、まじめに、こつこつと
 けしてえらぶることはなく
 積み木をかさねて三十一年
 男ののぞみはただひとつ
 愛するあなたが、幸せでありますように
 やさしい男は目立たなかった
 そんな男にだれもが惚れた




























| 23:56 | ニームの木の下で | comments(1) | trackbacks(0) | posted by マスノマサヒロ |



  死にたいほどに
  愛してみたい
  愛を知らずに
  死んでたまるか




























| 23:21 | ニームの木の下で | comments(0) | trackbacks(0) | posted by マスノマサヒロ |
こえ



  ねむるきみのみみもとに
  かのんのこえをとどける
  もちろんきこえているのだろ?
  へんじなんかいらないさ
  かえってきてくれたのだから




























| 22:44 | ニームの木の下で | comments(2) | trackbacks(0) | posted by マスノマサヒロ |
なにを思う

 

 かみさま
 人は
 生と死のはざまでなにを思うのですか
 もしもそれがわかるなら
 いますぐ、ここで
 おなじ思いをだきしめる
 人は死と、いつもともにあるのですから




























| 23:58 | ニームの木の下で | comments(0) | trackbacks(0) | posted by マスノマサヒロ |
ねがいごと



 もしもねがいがかなうなら
 わかきあなたのみがわりになる






























| 23:02 | ニームの木の下で | comments(0) | trackbacks(0) | posted by マスノマサヒロ |
枯れてゆくものよ
 





    枯れてゆくものよ
    思い残すことはないか
    十分に花開いたか
    地上の子孫は残したか
    もしもお前に心があるのなら
    となりの兄弟を見ていたか
    もしもお前に夢があるのなら
    来る年はどこで咲くのか決めているか






| 15:36 | ニームの木の下で | comments(0) | trackbacks(0) | posted by マスノマサヒロ |
お茶目なさくらんぼ




   さくらんぼの実、ひとつから
   君の声が聞こえてくる
   元気でいるの?
   肩は治ったの?

   まあまあだよ、と
   ぼくはいい加減に答える
 
   君の方こそ、元気でいるの?

   まあまあ、だわ

   いい加減な返事が聞こえてきた

   さくらんぼの実、ひとつ
   お茶目な子




| 22:19 | ニームの木の下で | comments(3) | trackbacks(0) | posted by マスノマサヒロ |
三日月



   三日月を見つめた
   海に沈んで行く
   ぼくが生まれた日も、こんな月だったろうか
   もう五十四年も前のことだ
   ぼくは三日月の日に生まれた
   だから好きなんだろう、三日月
   夕暮れの西の空に、つつましく現れ
   現れたばかりなのに、もう沈んでゆく
   三日月よ
   三日月よ



 
| 18:34 | ニームの木の下で | comments(0) | trackbacks(0) | posted by マスノマサヒロ |
永遠
 
 永遠。その意味がわかると、どんな気持ちになるんだろう。はじまりも終わりもなく、果てしなくつづく世界のことを、できることなら知りたいと思う。永遠の命と、だれかが口にした。けれどもだれも、その意味を知らない。永遠の友情と、だれかも言った。けれども友情を育んだ仲は人知れず消えていく。永遠の愛と、どこからか聞こえてきた。空耳だろうか、聞こえてきた声は。永遠にくらべたら、宇宙の塵にも満たない私という今の、思えばその意味も知らなかった。きょう、この一日は永遠ほどの一日だったか。永遠は、一日ほどに永遠だったか。意味もわからないからとりあえず、つつましく生きる、永遠と一日。



| 22:15 | ニームの木の下で | comments(0) | trackbacks(0) | posted by マスノマサヒロ |
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